交通費

【東京-大阪】格安な移動手段は?飛行機・新幹線・バス・車を比較

東京-大阪を格安移動する手段_画像

最近、LCCやレンタカー等、東京から大阪までの交通手段が多様化していますね。
トヨタレンタカーの「片道GO!」では、なんと片道2,160円で移動可能!

なるべく交通費を削って、お得に移動したい方に向けて
東京・大阪間の交通手段の比較を行ってみました。

飛行機(LCC)

5月月曜火曜水曜木曜金曜土曜日曜
最安料金(※)4,901円4,458円4,540円5,392円5,392円7,539円6,572円

※消費税・空港使用料・手配手数料・カード決済手数料込

2019年5月の1週間を対象にしたところ、
上記の表が飛行機で移動した場合の最安料金となりました。

日付によってばらつきがありますが、平均すると5,542円
この価格に、空港までの交通費を加算した料金が実際に必要となるお金となります。

航空会社についてですが、どの日付でもJetstarという結果でした。
Jetstarは、ANAやJAL等の大手航空会社と異なり、LCCと呼ばれる格安航空会社です。
サービスを効率化することで運航費用を低価格化しているため、料金もお得になります。

中でも、なぜJetstarが最安なのでしょうか。
それには理由があります。

ジェットスターの最低価格保証は、競合他社よりおトクな価格で快適な空の旅を提供するサービスです。他航空会社・旅行会社のウェブサイトに、ジェットスターよりおトクな価格のフライトがある場合は、ご連絡ください。最低価格保証の対象となる他社の価格から10%引きの価格でフライトをご提供いたします。
[引用元]https://www.jetstar.com/jp/ja/price-beat-guarantee

つまり、Jetstarが他航空会社より高い場合には、10%安くなります!
最安になって当然だったのかもしれませんね。

LCCではこの他にも、メルマガやホームページでセールを開催することがあります。
タイミングが合えば、さらに安い価格で移動ができるかもしれません。

電車

次に、電車での移動を見ていきましょう。
在来線(鈍行)と新幹線に分けて考えていきます。

在来線

在来線のみを利用する場合、東京駅から大阪駅までは、
(どの日付でも)8,750円かかるという結果になりました。

経路としては、東京-熱海-興津-浜松-豊橋-大垣-米原-大阪となり、
所要時間についても、9時間弱かかりますので
飛行機の場合と比較するまでもなく、あまりオススメはできません。

在来線を利用する場合、「青春18きっぷ」を購入するという手段もあります。
「青春」や「18」という言葉から若い人しか使えないイメージがありますが
年齢制限はなく、一般の大人でも問題なく使用することができます。

1回あたりの料金は2,370円とかなりお得ですが、
5回分をセット(11,850円)で購入しないといけない点に注意。
さらに季節によって購入・利用期間に制限があります。●春期
販売期間:2019年2月20日~3月31日
利用期間:2019年3月1日~4月10日●夏期
販売期間:2019年7月1日~8月31日
利用期間:2019年7月20日~9月10日●冬期
販売期間:2019年12月1日~12月31日
利用期間:2019年12月10日~2020年1月10日

新幹線

新幹線に乗る場合では、どのような乗り方が最安になるでしょうか。

のぞみの料金

JR新幹線のぞみの場合、自由席で13,620円が必要となります。
指定席だと14,450円、グリーン車だと19,230円となります。
他と比べるとやはり高いと感じてしまいますが、
所要時間2時間22分という速さで到着できるようです。

ぷらっとこだま

もう少し時間がかかっても問題ないのであれば
「ぷらっとこだま」というチケットの購入がオススメ!
所要時間はおよそ4時間かかり、前日までの購入のみ可能ですが
料金は10,500円とかなり割安になります。

「ぷらっとこだま」には、特典として1ドリンク引換券が付いています。
車内販売がないので、売店で交換してもらいましょう。
ソフトドリンクだけでなく缶ビールや酎ハイ等にも交換可能です。

宿泊セットプラン

もし往復で宿泊もするという方にぜひおすすめしたいのが
「JR・新幹線+宿泊セットプラン」です!

新幹線チケットの往復分が特別料金で購入できるだけでなく、
宿泊施設にも申し込むことができ、料金は21,000円から47,800円まで。

「ぷらっとこだま」が往復21,000円なので、比較すると
宿泊費分はお得に乗ることができるようです。
ただし、予約は3日前に行う必要があります。

バス

次に、バスの料金は、どのくらいになるのでしょうか。

高速バスには昼行便と夜行便(夜行バス)等がありますが、
高速バス比較サイト「バス比較なび」で検索してみると
夜行バスの方が安い場合がほとんどのようです。

上記の価格表もほぼすべての料金が夜行バス利用時のものとなっています。
最安値は、東京から大阪までなんと1,500円!

所要時間は電車(在来線)での移動より早く、およそ7時間という結果に。
しかし、トイレがなかったり隣に知らない方が座ったりする場合もあるので
気になる方はトイレ付バスや2列シートを利用する等の工夫が必要です。

中には、女性専用車両やフリーWiFi・充電付の車両もありますので
必要に応じて使い分けるのもありですね。

予約については、当日予約可のところもありますし、
空きがあれば予約なしでも乗ることができるようです。

最後に、車で移動した場合の料金を見てみましょう。
自家用車での移動と、レンタカーの移動をそれぞれ計算してみます。

自家用車

自家用車の場合、高速代とガソリン代がかかる計算になります。

東京から大阪(吹田)までの高速代ですが、
「高速.jp」という検索サイトで調べてみました。

結果は、通常料金・ETC料金で10,700円。
土日・祝日に出かけるとお得になる休日割引料金の場合だと8,060円となりました。
また、最安値は深夜(0時~4時)割引の場合で7,490円でした。

※休日割引も深夜割引も3割引きですが、休日割引は都心部が割引対象外となります

ガソリン代については、「自動計算」というサイトをもとに計算しました。
走行距離470km、ガソリン単価140円/kl、燃費13km/lでシミュレーションしたところ、
ガソリン代は、5,061円(約5,000円)という結果になりました。

よって、自家用車の場合には高速代+ガソリン代を合わせて
およそ13,000円が必要ということになります。

なお、所要時間の合計は5時間前後を見込んでおくと良いでしょう。

【レンタカーがお得!】
冒頭でもお伝えしましたが、今年の1月28日(月)からトヨタレンタカーが
「片道GO!」というサービスを開始しました。

出発日から24時間までの利用で、料金は2,160円という破格の安さ!
(乗り捨て料込みの値段!)

自家用車での移動料金を加味すると、約15,000円で移動することができます。
かなりの人気なようで、現在は受付を終了しているようですが
また再開する可能性もあるので試してみたい方はぜひチェックしてみてください。

料金ランキング

ここまで、飛行機、電車、バス、車と見てきましたが
料金の安い順にまとめると以下のようになりました。

  1. バス [夜行バス] :1,500円。ダントツの安さ。所要時間は長いですがとにかく安い。
  2. 電車 [在来線] :2,370円。青春18きっぷを使えば、お得に移動可能。
  3. 飛行機 [LCC] :5,500円。1時間半ほどで移動でき、料金・時間のバランスが良い。
  4. 車 [自家用車] :13,000円。複数名で行けばお得になることも。レンタカーもおすすめ。

いかがだったでしょうか。
それぞれの懐事情や移動目的等に合わせて、使い分けてみてくださいね。
参考になると幸いです。