ライフハック

【コンビニで節約】お得に必要な物だけを買う方法

コンビニでお得に買い物

普段、何気なく行くコンビニでも節約しつつ買い物をしたいという方、多いと思います。
今回はコンビニの誘惑にどうしても負けてしまう方、必見!

最大4.0%以上もお得に買い物する方法、最適な来店時間や滞在時間などを紹介します。
また、誰でもできる「必要な物だけを買う」方法もご紹介!

後ろめたい気持ちでコンビニを後にするなんて生活にサヨナラしましょう。
では、まずお買い物前の準備からどうぞ。

(準備)買う前に計画を立てよう

計画という堅苦しい言葉を使いましたが、やることは何を買うかあらかじめ想像するだけ。
しかし、「食べ物と飲み物を買う」といった漠然としすぎた想像はNGです。

当たり前ですが、コンビニ商品のほとんどは食べ物か飲み物です。
「小腹すいたからコンビニで食べ物を買おう」は何も決めていないのと同然。
せめて、食べ物の種類と数くらいは決めておいた方が良いでしょう。

始めは、「お弁当とお茶をひとつずつ買う」といった具合に計画立てするのが無難。

慣れてきたら、「唐揚げ弁当と緑茶をひとつずつ買う、もし唐揚げ弁当がなければ幕ノ内かチキン南蛮にする」という感じで具体化しましょう。

節約しようとして普段の買い物で10円安い商品を買うよりも、
コンビニで余分な商品をひとつだけ買わない方が圧倒的に節約になります。

購入手段

皆さんは普段、コンビニの支払いをどう済ませていますか。
まさか、現金払いなんてもったいないことしていませんよね?

ここでは、お得に支払いを済ませるための手順をお得度の小さいから順に伝授します。
手間はかかりますが購入金額の3.0%以上も節約できるやり方も存在します!

自分のできる範囲で、手間がかからないと思ったものを試してみてください。

お得レベル1 クレジットカード払い

現金払いより、クレジットカード払いの方が断然お得です。
そもそもコンビニでクレジットカード払いできることを知らない人も一定数いるようですね。

たいていのクレジットカードには、決済時に0.5%以上のポイントが付きます。
現金で支払っていたという方は、お手持ちのクレジットカードで支払うとよいでしょう。

クレジットカードを持っていない方におすすめなのは、リクルートカードです。
現金からリクルートカードに変えるだけで、ポイントが1.2%還元されます。
発行手数料もかかりませんし、年会費も永年無料なので、ぜひ使ってみてください。

「数百円の商品を買うだけなのに、カード払いとか迷惑じゃない?」という意見も聞こえてきそうですね。
しかし、お釣りのやり取り等がない分、時間も節約できますし、メリットの方が大きいと言えます。

お得レベル2 QUOカード払い

コンビニでの買い物であれば、リクルートカードよりもお得なカードがあります。

それはQUOカードです。

QUOカードは、コンビニや書店、ドラッグストア等で使えるプリペイドカードです。
ほぼすべてのコンビニで購入できるので、ご近所のコンビニで購入してみましょう。

3000円券や5000円券、10000円券がありますが、おすすめは10000円券です。
実際には10180円分の商品を購入することができます。
たった180円かもしれませんが、割合にするとリクルートカード超えの1.8%です!

現金→商品購入から、現金→QUOカード→商品購入というひと手間を加えるだけ。
これで1.8%もの差が生まれます。
こうした少しの積み重ねが、大きな節約につながります。

お得レベル3 クレジットカード – nanaco – QUOカード払い

ここから、少し手間が増えていきます。
レベル3は、クレジットカードのポイントと、QUOカードの180円分(おまけ分)を両取りするやり方です。

両取りにあたり、なぜ手間が増えるかというとQUOカードの購入に制限があるためです。その制限とは、基本的にQUOカードは現金での購入のみであるということです。

クレジットカードでのQUOカードの直接購入は不可能であるとも言えます。
しかし、間接的に購入することで、クレジットカード払いでQUOカードを購入するのと同様のメリットを得ることができます。

どうするかというと、セブンイレブンの電子マネーnanacoでQUOカードを購入します。
ちなみに、Suicaなどの交通系電子マネーや、楽天Edyなどのプリペイド型電子マネーでは
QUOカードを購入できませんので、ご注意ください。

具体的な手順ですが、まずクレジットカード払いでnanacoポイントをチャージします。
この時点で、クレジットカードのポイントが付与されます。

さらに、nanacoポイントを使って、QUOカードを購入します。
これでQUOカードのおまけ分が追加されますね。

先ほど紹介したリクルートカードを使い、この方法を実践した場合、
リクルートカードで1.2%、QUOカードで1.8%、合計3.0%もお得に買い物をすることができます!

あくまでnanacoを経由しただけなので、セブンイレブンでしか買い物できないわけではなく、他のコンビニでも買い物が可能です。

お得レベル4 クレジットカード – kyash – PayPay(楽天ペイ)払い

最後に、レベル3の還元率のさらに上を行く還元率3.7%となるやり方を紹介します。
還元率3.7%を実現するには、クレジットカードとkyash、そしてPayPay(または楽天ペイ)を使います。

PayPayは最近、話題にあがることも多いためご存知の方も多いかと思います。
しかし、kyashについては知らない方もいるのではないでしょうか。

kyashは、誰でも簡単にvisaカードが使えるサービスです。
こちらの記事で詳しく解説されていましたので、ご覧ください。

[Kyashの使い方!登録・チャージから仕組み・2重取り・上限金額まで徹底解説]
https://blogger-yamato.com/kyash-tukaikata/

kyashにクレジットカードを登録して決済するだけで、
クレジットカード分のポイントに加えて、さらにプラス2.0%が還元されます。

ここからさらにPayPayを経由させます。

PayPayは、簡単に言うと、スマホで支払いができるアプリです。
このPayPayにkyashを登録したうえで、コンビニ支払いを行います。

PayPayは、決済時に0.5%還元されるため、まとめると、このようになります。

コンビニでPayPay支払いをする。[0.5%]
→PayPayに紐づいたkyashから支払われる。[2.0%]
→kyashに紐づいたクレジットカードから支払われる[1.2%]

ちなみにコンビニでは、Tポイント等のポイントがさらに付くことになります。
コンビニのポイントまで含めると、4.0%以上お得に買い物が可能です!

来店時間

次に、最も品揃えが豊富な時間帯を確認して、最適な来店時間も確認していきましょう。

大手の各コンビニの商品入荷時間は以下の通りです。
※あくまで目安時間

セブンイレブン
[1回目] 9~10時
[2回目] 16~17時
[3回目] 21~23時
ファミリーマート
[1回目] 5時~
[2回目] 11時~
[3回目] 18時~
ローソン
[1回目] 6~11時
[2回目] 13~16時
[3回目] 21~ 3時

これを見てわかる通り、コンビニごとに入荷時間はばらばらで、時間帯にも幅があります。

基本は、朝、昼、夜の3回が多いようですが
正確な回数や時間帯は、店舗によって異なる模様。

例えば、都会と田舎では売れ行きも変わりますし、店舗の広さも異なるでしょう。
この時間内に確実に到着するということは一概に言えないようです。

また、入荷してから、検品作業や陳列作業があります。
こちらも店員さんの人数や店舗の方針によっても作業時間に違いがありますので、
断定的に何時までに終わるということは言えません。

では、どうやって最適な来店時間を把握すればよいでしょう。
最も簡単なのは、よく行くコンビニの店員さんに直接聞いてみることです。
直接聞くのに抵抗があるようであれば、電話で聞いてみるのもよいでしょう。

そうすれば顔はわかりませんし、
コンビニを訪れた時にも気兼ねなく買い物ができるでしょう。

人に聞くのが嫌だという方は、少し面倒ですが買い物前に品揃えを確認し、
商品が豊富だった場合には、来店した曜日や時刻をメモするのもよいかもしれませんね。

商品が少ない場合もメモしておけば、常に品揃えの状態を把握できるようになり
最適な来店時間を導き出すことができます。

店内の滞在時間

購入手段、来店時間の次は、滞在時間です。

コンビニに入ると、少しでも多く買わせるための誘惑が至るところに存在します。
新発売の商品、期間限定の割引、ポイント〇倍、くじ引き、コラボキャンペーン等、挙げればきりがありません。

また、目に入る情報だけではありません。
店舗自体(動線)も商品を購入しやすいように設計されています。
これらの誘惑に負けない、最適な店内滞在時間はどのくらいでしょうか。

勘の鋭い方であればすぐにわかるかもしれませんが、
最適な滞在時間は短ければ短いほど良いといえます。

滞在時間が増えるほど購入合計額があがるという研究結果も出ています。
非計画購買(衝動買いのようなもの)の確率が高くなるためです。
非計画購買を防ぐには何を買うか事前に決めること、購入したら店内をすぐ出ることが最も効果的でしょう。

大部分の人が、コンビニの思惑通りに、ふらっと来店し、何気なく商品を買います。
それは、単なる買い物ではなく「買わされる」買い物であるかもしれないことに気づきましょう。

商品をゆっくり眺めたい場合には

「買い物くらいゆっくりしたい。」
「商品を眺めることだって楽しいし、それも買い物のひとつだ。」

このような意見もあるかと思います。
ここで最後に、商品をゆっくり見つつも「必要なものだけ買う」コツを紹介します。

やり方はとてもシンプル。

商品も買い物カゴも、手に持つのは最後の最後にせよ。

これだけです。
この言葉を頭に入れておくだけでも、節約することができます。

どういうことなのでしょうか。

商品について

欲しい商品をすぐ手にする場合、手にした商品より良い商品があったら
当然ですが手にしている商品は、戻しますよね。

言い換えると、「戻す」という作業が発生します。
さらに別の言い方をするなら、何もしなければ、手にした商品は購入しなくてはいけない。
ということになります。

ここですんなり戻せるのなら、まったく問題はありません。
しかし、何かと理由をつけて、「戻さない」方に傾く場合がありますよね。

「どっちも買っておいても邪魔にはならないし、、」
「あとで必要になるかもしれないし、、」
そうやって本来必要ではない商品も買ってしまいます。

対策するには、商品を最後の最後まで手にしないことです。
購入する商品はすべて頭に入れておき、最後にまとめて手に取りましょう。

基本的に、一度の買い物で覚えきれないほど多くの商品を購入することはありません。
最初は少し大変かもしれませんが、脳トレだと思って続けてみてください。

最後に手に取るまでは、自由に商品を眺めてもよいでしょう。
商品をゆっくり眺めつつ、本当に必要な商品だけを買いましょう。

買い物カゴについて

買い物カゴを持ったお客さんは、そうでないお客さんと比べ
衝動買いの割合が大きく、購入金額、滞在時間も増える傾向にあります。

買い物カゴを持った時点で、こちらの負けといっても過言ではありません。

理想的には買い物カゴは持たないのがベスト。
しかし、大きめの商品を購入する際には必要になることもあるでしょう。
そこでカゴを持つ場合には商品の時と同様、最後の最後にしましょう。

商品を覚えて最後に買うテクニックと合わせると
購入までの流れとしては、以下のようになります。

欲しい商品を覚える
→覚えた商品すべてを両手で抱えられないようならカゴを持つ
→欲しい商品だけをカゴに入れる
→すぐに会計を済ませる

これを意識するだけでコンビニで必要な物だけを買うことができるでしょう。
商品も買い物カゴも、手に持つのは最後の最後に!

参考になれば幸いです。