「うちの光熱費が高すぎる!」
「なんとかして光熱費を節約したい…」
とお悩みではありませんか?
そうですよね。
新型コロナウイルスの影響で、在宅ワークやおうち時間が増えました。
そんな中、光熱費が増えたご家庭も多いのではないでしょうか。
この記事では、光熱費が高すぎることでお悩みのあなたに、簡単にできる節約方法についてご紹介します。
ぜひ参考になさってくださいね。
全国の光熱費の平均はどのくらい?
光熱費は毎月払うものだからこそ、適切な価格はどのくらいなのか気になりますよね。
光熱費を節約したいのなら、全国の平均はどれくらいなのか、知っておくことは大事です。
総務省統計局の家計調査(2019)によると、月の光熱費の平均は、
2人世帯… 19,599円
3人世帯… 22,683円
4人世帯… 23,731円
5人世帯… 26,369円
(出典元:https://www.stat.go.jp/data/kakei/2019np/index.html)
となっています。
あなたのご家庭と比べてみると、どうでしょうか。
「平均よりも高かった…」
という方、今すぐできる節約方法がたくさんあります!
次の章からその方法をご紹介していきます。
まずはプランの見直しをしよう!
光熱費が高すぎる原因は、今契約している電力・ガス会社のプランが、あなたのご家庭に合っていないからかもしれません。
まずはプランを見直した方が、一番効率よく光熱費を節約できます!
電力・ガス会社を変えるだけで、年間約27,542円もの光熱費を節約できる可能性があります。
「でも、電力・ガス会社ってたくさんあるけど、どこを選んだらいいの?」
「プランを変えるのって、手続きとか大変そう…」
心配しなくても大丈夫です!
そんなあなたに、おススメしたいサイトがあります。
電気代・ガス代見直しNo.1サイト:エネチェンジ
【エネチェンジ】というサイトをご存じですか?
エネチェンジは、電気代とガス代の見直しができるサイトです。
お住まいの地域や世帯人数、現在の電力会社など、簡単な情報を入力するだけで、電気代のシミュレーションを行ってくれます。
それをもとに、電力会社の料金を比較して、あなたのご家庭にぴったりなプランを無料で教えてくれるんです。
それだけではなく…!!
エネチェンジでは、現在の電力会社の解約から、新しい電力会社への切り替え手続きまで、専門家が無料で行ってくれます。
めんどうな手続きも、全部無料でやってくれるなんて、ありがたいですね。
電気代を節約する方法
ここからは今すぐできる電気代の節約術についてご紹介していきます。
エアコンは「自動運転」にしよう
エアコンは消費電力の多い家電の一つです。
光熱費を気にして、弱運転にしたり、こまめに電源を切ったりしていませんか?
実はそれ、逆に光熱費が高すぎる原因になってしまっています…!
エアコンは「自動運転」にするのが一番効率よく電気代を節約できるんです。
エアコンは、室内温度が設定温度になるまでが一番電気代がかかります。
そのため、弱運転にしていると、部屋の温度が設定温度になるまで時間がかかってしまい、電気代が高くなってしまいます。
同じ理由で、こまめに電源を切ることも、光熱費が高すぎる原因の一つです。
エアコンの消費電力をうまく節約することで、夏と冬の電気代を大きく減らすことができます!
エアコン代の節約について過去の記事でもまとめておりますので、ご確認ください。
テレビをつけっぱなしにしない
誰も見ていないのに、テレビをつけっぱなしにしていませんか?
こまめにテレビの電源を切ることで、年間約730円の電気代を節約できます。
また、画面の明るさを調節することも、光熱費の節約になります。
明るさの設定を「明」から「中」にすることで、年間450円の電気代の節約になります。
(出典:家庭の省エネ徹底ガイド-経済産業省資源エネルギー庁)
冷蔵庫の中身は7割にしよう
冷蔵庫は、家電の中で最も電気代がかかっています。
冷蔵庫の中身は7割くらいにしておくことで、年間1,180円の電気代を節約できます。
(出典:家庭の省エネ徹底ガイド-経済産業省資源エネルギー庁)
なぜ冷蔵庫に物を詰め込みすぎてはいけないのか?
それは、冷蔵庫の中のスキマがなくなることで、冷気がうまく循環できないからです。
そうなると、余計に電気代がかかってしまいます。
電気ポットは「保温」のままにしない
電気ポットの消費電力は、家電の中でも意外と多いです。
電気ポットを「保温」にしたままだと、電気代が高くなってしまいます。
長時間「保温」にすることは避けましょう。
また「待機電力」といって、家電を使っていないときでも、コンセントに差したままにしておくと電気代がかかってしまいます。
これは、ドライヤーやヘアアイロンなども同じです。
使っていないときは、コンセントを抜く癖をつけましょう。
トイレの温座を切る
トイレの「温座」、ずっとつけっぱなしにしていませんか?
種類によりますが、温座は月に約300~400円、年間約4,000円もの電気代がかかっています。
(出典:暖房便座の電気代はどれぐらい? 節約術は何がオススメ?-@niftyでんき)
見落としがちですが、光熱費が高すぎる原因はトイレの温座かもしれません。
寒い時期は、設定は「弱」で、100均などでも売っている便座カバーを貼り付ければ、十分です。
夏場は電源を切りましょう。
また、トイレを使用していないときは、蓋を閉めることも、電気代の節約になります。
ガス代を節約する方法
次に、ガス代の節約術についてご紹介していきます。
お風呂①:追い焚きの回数を減らす
1日に2回以上、追い焚きをしていませんか?
光熱費が高すぎるというご家庭の多くは、追い焚きをする回数が多いです。
追い焚きの回数を1回減らすだけで、年間約6,880円のガス代を節約できます。
(出典:家庭の省エネ徹底ガイド-経済産業省資源エネルギー庁)
お風呂があたたかいうちに続けて入ることで、追い焚きをしなくて済みますね。
お風呂②:シャワーを使う時間を短くする
シャワーの水を出しっぱなしにしていませんか?
シャワーの時間を1分短くするだけでも、年間2,300円のガス代を節約できます。
(出典:家庭の省エネ徹底ガイド-経済産業省資源エネルギー庁)
また、シャワーヘッドを節水のものに変えると良いです。
節水シャワーヘッドを使うと、年間数千円のガス代を節約になります。
節水シャワーは、シャワーの穴を小さくすることで、水量を減らすことができるものです。
水量が少なくなると、ガス代だけではなく水道代も安くなり、一石二鳥ですね!
キッチン:電子レンジを活用する
食品を解凍するなど、短時間の下ごしらえをする場合は、ガスコンロよりも電子レンジを使った方が節約できる場合があります。
ガスコンロで調理した場合と、電子レンジで調理した場合を比べて、より短時間でできる方を使うと、ガス代を節約することができます。
また、お湯を沸かす時もやかんではなく電気ポットを使った方が良いです。
ただし、電気ポットは、保温し続けたりコンセントに差したままにしたりすると、電気代が高すぎる原因になってしまうので注意が必要です。
水道代を節約する方法
最後は、水道代の節約術についてご紹介していきます。
水道代の節約方法について過去の記事でもまとめておりますので、ご確認ください。
シャワーを使う時間を短くする
これは先程ガス代の節約術でご紹介した内容と同じです。
シャワーは、ガス代と水道代の両方かかるので、意識すれば大きな節約につながります。
シャワーの時間を1分短くするだけで、ガス代を年間約2,300円節約できるとお話ししましたね。
さらに水道代は年間約1,000円の節約になります!
(出典:「シャワーを1分短かく」で何円浮く?光熱水道の節約額リスト-女子SPA)
洗濯の回数を減らす
洗濯物が多いと、1日2回、3回洗濯機を回すご家庭もあるでしょう。
洗濯機を回す数が多いのは、光熱費が高すぎる原因のひとつです。
ドラム式洗濯機の場合、1回につき約19円の水道代がかかります。
(出典:洗濯機の電気代と水道代は1回あたりいくら?賢い選び方のコツ!-Looopでんき)
洗濯の回数を1日1回減らすだけで、年間約7,000円の水道代を節約することができます。
洗濯物が少ない日は1日1回にまとめるようにしましょう。
また、おしゃれ着は週に1回まとめて洗うことで洗濯の回数を減らすことができます。
洗い物はキッチンペーパーで汚れを落としてから
洗い物をする前には、キッチンペーパーや新聞紙などで汚れを拭きとってから水で洗うようにしましょう。
そうすることで、洗い物の時間を短くすることができます。
もちろん、こまめに水を止めることも大切です。
トイレ:流す時は「大」「小」を使い分ける
トイレで一度に流す水の量は、1回あたり約6〜8Lとされていますが、意外に多くの水を使っているように感じませんか?
トイレを流すときの水道代は、「大(8リットル)」は1回あたり1.92円、「小(6リットル)」は1.44円です。
「大」で流す回数を減らし、うまく使い分けることで大幅に水道代を節約することができます。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
今回は、高すぎる光熱費を節約する方法について紹介しました。
光熱費を安くするには、まずはプランを見直してみてください。
今回ご紹介した方法を全て実践することができれば、節約術だけで年間2万円以上節約することが可能です。
プランの見直しと合わせると合計4万円以上もの光熱費を安くすることができます…!
毎日のちょっとした節約が、年間で考えると大きな金額になることが分かりますね。
「こんなに全部やるのは厳しい…」
という方も、できることから、無理せず続けられる範囲で実践してみましょう。
ぜひこの機会に、光熱費の節約を始めてみてはいかがでしょうか。