電気代

【解説】一人暮らし!エアコン掃除の頻度は?業者は使うべき?

夏、冬お家で大活躍するアイテムといえばエアコンです。

もうエアコンなしの生活なんて絶対に出来ないのではないでしょうか。

2020年から新型コロナウィルスの影響もあり、自宅で過ごす時間もかなり増えており、エアコンの使用率も上がっているのではないでしょうか。

使用率が上がったことに伴い、エアコン掃除をしないと…と億劫に感じていらっしゃる方も多いと思います。

一人暮らしをしているような人たちは、エアコン掃除の頻度はどの程度なのでしょうか。

「エアコン掃除を一度もしたことがない」という方もいらっしゃると思います。

実はそれ、エアコンが故障しやすく電気代も損をしている可能性大きいです。

今回は、そんな一人暮らしの人たちに向けて、どの程度の頻度でエアコン掃除と向き合えば良いのかについて解説したいと思います。

賃貸の一人暮らし エアコン掃除は義務

一人暮らしで賃貸生活という方々も多いことでしょう。

賃貸には、はじめからエアコンが備え付けというケースも多くあります。

一人暮らしをしていてエアコンが故障した場合は大家さんや管理会社に言えば良いのですが、それでもお掃除とはしっかり向きあう必要があります。

面倒なエアコン掃除ですが、掃除する前と後ではエアコンの効きが全く異なり、さらには電気代の節約にもつながるため、ぜひ手の空いた時には取り組んでみてください。

それでも面倒な時には、業者に依頼するという方法もありますが、費用もかかるため、労力とお財布の相談になるかと思います。

エアコン掃除の動画を見て、自分でやるのは無理だと思われた方は、いっそ業者へ依頼するのが良いでしょう。

エアコンクリーニングはプロにおまかせ!【ユアマイスター】

一人暮らしのエアコンのお掃除の適切な頻度

一人暮らしの方々が突然エアコン掃除をしようと思っても何から始めて良いか分からないのではないでしょうか。

ここでは、ざっとエアコンのお掃除方法について解説します。

エアコンは高い場所に設置してあるため、安易に掃除しようと思えば汚れが下に落ちてしまいます。

ですから掃除をする際には、ビニールシートや新聞紙など使用して汚れない対策をしてください(養生)。

本格的なエアコン掃除は、簡単にエアコン外部のホコリなどを取り除く掃除をしてからとなります。

その時もホコリが飛んでしまうので換気も徹底するようにしましょう。

フィルターの掃除

養生が済んだらエアコンのフィルターを外し、外部から掃除機をかけ、ホコリを取り除きます。

そこで大きなホコリを取ることができれば、次は水洗いです。

柔らかいブラシなど使用して軽くこすり洗いをします。

洗うことができたら日陰でしっかり乾燥させてください。

熱交換器

熱交換器は、エアコン内部にある空気を冷たくしたり熱くしたりするものです。

その時にエアコン掃除専用のブラシを使うと便利です。
インターネットショップでも販売されているので確認してみましょう。

エアコン吹き出し口の掃除

エアコン吹き出し口も結構汚れています。

まずは、割り箸などに布を巻き付けたもので汚れを取ってください。

ここでもエアコン掃除専用のブラシがあると便利です。

一人暮らしエアコンの電気代ってどの程度なのか

一人暮らしをしている方々は、エアコンに対してどの程度電気代がかかっているのかも大変気になることではないでしょうか。

もちろんシーズンによっても電気代に違いがあります。一番エアコンの稼働率が高くなるのは夏です。

一人暮らしの方のエアコン利用による電気代はまちまちで、1日12時間程度使用して、電気代は5,000円で収まったという方々もいますし、1日24時間使用し続けて10,000円という方々もいます。

おおかた一人暮らしのエアコン利用における電気代の平均は、5,000円です。

「昼間は仕事や学校に出かけていて、家にいる夜だけエアコンをつける」というライフスタイルであれば、半額の2,500円程度です。

エアコンをがんがんに使用しても10,000円超えてしまったというケースはそれ程ないと思って良いでしょう。

エアコンの電気代をできるだけ節約したいから何度も何度も消したりつけたりする方々がいますが、エアコンは、つけっぱなしの方が電気代を節約できます。

エアコンの年式

また、エアコンの電気代で意識しなければならないのはエアコンの年式です。

2020年頃製造のエアコンが設置されているという方々は、電気代の節約にもなるようにいろいろな省エネ対策が施されていることでしょう。

しかし、何十年も前からのエアコンを使用している場合、
インバータ方式ではないエアコンのため、省エネ機能がしっかりなされていないことが多いです。

賃貸の一人暮らしの場合、自由にエアコン取り換えが出来ないかもしれませんが、残念ながら昔のエアコンほど電気代がかかることになります。

エアコンが古いことから24時間使用して、電気代が10,000円を超えてしまうことはザラにあるでしょう。

エアコン掃除は最大の節約術

可能であればエアコンの電気代をなるべく抑えたいですよね、エアコンの掃除は電気代節約に大きく貢献してくれるため、ぜひともおすすめしたい節約術です。

エアコン内部の熱交換器やファン、フィルターに汚れやほこりが蓄積している状態ですと上手くエアコンが機能しません。

つまり、エアコン掃除をさぼると余分に電気を使用して、フル稼働しなければならなくなり、当然電気代も高くなってしまうことでしょう。

エアコンをお掃除することで風速・風量が改善し、電気代を安くすることができます。

さらには、エアコン故障のリスクも最小限に留めることができます。

一人暮らしでなかなかエアコン掃除と向きあうことができないという方々は、プロの業者に掃除を依頼するという方法もあります。

コストが合わない……ということになってしまうのかもしれませんが、プロフェッショナルの業者にお任せすることでキレイにかつ安全に掃除をしてくれるので、数年に一回でも業者にまかせるというのでも良いのではないでしょうか。


エアコンクリーニングはプロにおまかせ!【ユアマイスター】

一人暮らしの節電対策は、エアコン掃除の頻度をアップさせることです。

エアコンフィルターや内部がカビ・ホコリなどで目詰りすると、30%を超える風量が損なわれることになります。

30%風量を損なうと、15%余分に電力消費してしまうことが分かっています。

それは、1ヶ月375円程度(1ヶ月2500円の場合)の損失なのかもしれませんが、それでも年間で計算すればかなりの額になってしまうのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしょうか。今回一人暮らしのエアコンお掃除の頻度について解説しました。

夏、冬では、1~2ヶ月に1回程度意識してみてください。

使用頻度がそれ程多くないという一人暮らしの方もいらっしゃるでしょう。
そのような方たちは、夏、冬に1回程度心掛けてみると良いかもしれません。

エアコン掃除によって電気代も節約することができます。

時にはプロフェッショナルの業者に依頼するのも良いと思います。
エアコンクリーニングを行うための材料を揃えるだけでも1回依頼するだけの費用になるかもしれません。

エアコン掃除による電気代節約はもちろん、エアコンの風量設定や温度設定、室外機メンテナンスにおける電気代節約術についても過去の記事でまとめてますので、ぜひ参考にしてみてください。

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